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PostHeaderIcon 選手が出血した時の対応について

とっきーさんからの質問がありましたらので情報を共有したいと思います
質問内容は

1.少年サッカーの場合ユニフォームの替え等はないことがほとんどです。
  ユニフォームに血がついてしまっている場合どのように対処すればよろしいでしょうか?
2.フィールド外へ出す出血とはどの程度でしょうか?
  鼻血や流血であればもちろんでしょうが擦り傷で血がにじんでいる場合も手当ての対象になりますか?


1番目の回答は、競技規則「第5条 主審」の項目の負傷の部分に記載があります。

出血した競技者を確実にフィールドから離れさせる。その競技者は、止血および用具に血が付着していないことを十分に確認された後、主審の合図を受けてからのみ復帰できる。

この中の「用具に血が付着していないこと」の部分の対応方法の質問になりますね。

実際の試合中では、タオル等をユニフォームの裏に当てて、表から濡れたティッシュ等で叩いて、いわゆる「シミ抜き」のような作業をして、見た目が判らないようになったらOKでしょう。
出血後、すぐに作業をすれば、真っ白のユニフォームでも意外と綺麗になります。
チームで指導者をやっている人なら、このあたりの対処法は当然心得てると思うので、審判としては、ほかの選手のプレーに影響が出ないように、血が付着していない事を十分に確認してから戻ることを承認しましょう!

2番目の回答としては、主審の判断です。
擦り傷程度なら問題ないでしょう。でも、切り傷になっていて傷口パックリのような状態で出血が止まらない場合は、止血の手当てが必要ですね。

血が「たらっ」「ぽたっ」といった状態なら、まずはフィールドの外へ。
血がユニフォームに付かないように声掛けしながら誘導してあげると、その後の対処もスムーズです。

PostHeaderIcon キーパーへのバックパス

かっつーさんからの質問内容(もう一つ)

フットサルとサッカーにおけるキーパーへのバックパスですが、競技規則では、「意図的にキーパーへパスした場合」とありますが、下記2項目はバックパスとなるのでしょうか。
1.キッカーは意図的にキーパーへパスしたのではなく、パスミスにより、キーパーへきたボール
2.キッカーは意図的にキーパーへパスしたのではなく、ボールの受け手が、機転をきかせて、スルーしたボールがキーパーへきたボール

回答ですが
ご質問の「バックパス」は、バックパスと判断するとファウルになる状況であるとして話を進めます。
(単にGKへのパスと同意では無いことに注意してください。)

1番の場合は、主審が「意図的ではなく」と判断していればバックパスではありません。
(パスしようと思い蹴ろうとしたらミスしてスピンがかかりGKの方向に転がった場合などを想定)

2番目は微妙ですね(ケースバイケースです)
もし味方ハーフ内でのプレーであればバックパスであると私なら判断します。
なぜなら
競技規則には、「意図的にゴールキーパーに向けてプレーされた」という記載もあり、パスをスルーした選手は意図的にGKへ向けてプレーしたとも判断できるのと
「結果的に」味方競技者のプレーしたボールをGKが処理したからです。

3級審判更新の時に言われた内容でファウルは「結果的に」も含まれると指導を受けました。
競技者本人はそのつもりが無くても「結果的に」相手競技者を蹴ってしまった、倒してしまった、それも「過剰な力で」
これは全てファールと判断して良いでしょう。

2番目の場合も、結果的に味方競技者のパスをキーパーが処理した場合は、バックパスを適用することになります。

例えば、ピッチの端から反対側の端の味方競技者にパスを出したとき、キーパーが出てきてボールを処理した場合。
最初にパスを出した選手はキーパーに意図的にパスをしていませんが結果的にはキーパーへのパスになりました。
これはキーパーのミスですがバックパスが適用となりますよね。

2番目の場合も最終的には主審の判断ですので、試合の流れなどを総合的に考え、選手達や応援している人達が納得できるような判断をして頂ければ良いと思います。

PostHeaderIcon コーナーキック時に軸足がピッチ内に入った

かっつーさんからの質問がありましたらので情報を共有したいと思います
質問内容は

「先日のフットサル大会において、コーナーキック時に軸足がピッチ内に入ったとして、ゴールクリアンスとしていました。 競技規則には、コーナーキック時の足位置については、何も記載されていません。 3級審判員だったと思いますが、ファールになるのでしょうか。」

回答ですが、ファールでは無いと思います。

競技規則では、コーナーキックの進め方について要約すると 
1.ボールをコーナーアーク内に置く
  (ラインにボールが一部でも重なっていればOK)
2.攻撃側競技者がボールを蹴って、ボールが移動したらインプレー
  (ボールがコーナーアークを出なくても良い)

ですので、足の位置は関係ありません。

昨年大幅に改訂となったサッカーの競技規則においては
「ボールがあきらかに移動」と明記されました。
これは、コーナーキック時のトリックプレーに対する記載変更と聞いています。
フィールド内から攻撃側の選手がボールに近づき、相手に判らないように足でボールを「チョン」と蹴って、そのままフィールドに戻っていき、守備側の選手がこの選手に気を取られている瞬間、コーナーキックをする位置にいた選手がボールをドリブルでゴールへ向かいシュート。
しかし、このプレーではボールが蹴られて移動したのかはっきり判らないケースが多いため、審判から見ても「あきらかに」移動した場合とする表記となったようです。
そして、この「あきらかに」はフリーキックやその他の再開時のキックに全て明記されました。
フットサルの競技規則には、まだ記載ありませんが、そのうち記載されるでしょう。

PostHeaderIcon キックインで足を乗せるだけの選手に注意

フットサルにおけるキックインの時
キックインをする選手がボールの上に足を乗せて、少しピッチ内へ転がしてピッチ内の味方選手がシュートを打つ。
チームによってはかなり積極的にこのプレーを実施するチームがあります。

競技規則によれば、キックインの進め方は

ボールをけって、ピッチ内に入れる。

足を乗せて転がすことが「ボールを蹴っている」と見なすかどうかという論点もありますが、これも一応OKとした上で、
「乗せただけで離した場合はキックと見なさない」
ということに注意しましょう。

つまり、
足を乗せて、すぐに足を上げて味方選手がピッチ内からキックした場合は、正しいキックインとは見なさずファイルとして相手チームによるキックインで再開
になります。

さらに、
タッチライン上にボールをセットして、足を乗せてから前後にボールを転がした場合は、ボールが後ろに転がった時点で「2度蹴り」の違反となり相手チームによる間接フリーキックで再開
になります。

基本として、
ボールを手でセットしてピッチ内へ蹴るように指導して頂きたいですね!
このような戦術というかプレーをするのはアマチュアだけで、プロの選手はやりません。

PostHeaderIcon ペナルティーエリア内でのゴールキーパーからのパス

前回の質問に対する回答で明記していませんでしたね!
再質問ありました。


キーパーがキャッチ後のパスはインプレー中ですのでペナルティエリア内への選手へ対してでも可能でしょうか。


ペナルティーエリア内での味方選手へのパスは可能です。
問題ありません。
さらには、相手選手によるエリア内でのインターセプトも可能です。

ちなみに、
もし、間違って(勘違いをして)主審が笛を吹いてしまった場合、どうしたら良いでしょうか?
誤ってプレーを止めてしまったら、その場所からのドロップボールによる再開です。
気をつけましょう!
(・・・過去の経験を思い出して・・・念のため追記しました・・・)

PostHeaderIcon ペナルティーエリア内から再開

サッカーにおけるペナルティーエリア内での審判について質問がありましたので記載します。

質問内容は以下のとおりです。(とみさんから)


初めまして。HP非常に勉強になりました。
少年サッカー審判について以下の場合どのようなになりますでしょうか

1)キーパーがキャッチ後ペナルティエリアの選手にパスはokですか ゴールキック時はやり直しですよね。

2)自陣ペナルティエリア内でのフリーキック(直、間とも)はペナルティを出ないとインプレーになりませんか。例えば、間接フリーキックの場合キッカーの次の味方はどの位置で触れることができますか

3)pk時にキーパーが明らかにゴールラインより前方に位置しています。予め注意しますか。
キック後に、キーパーの違反としてゴールイン、ノーゴール後にそれぞれの対応をしますか


1)および2)について
ゴールキック、フリーキック(直接、間接)で 自陣のペナルティーエリア内からの再開時 は、ボールがペナルティーエリアの外に出てインプレーとなります。
オンラインも駄目です。
ボールがペナルティーエリアの外に出る前に選手が触れた場合は、やり直しです。

競技規則より

ボールは、ペナルティーエリア外に出たときにインプレーとなる。

3)主審がペナルティーキックを行う合図をする前であればゴールキーパーにルールを説明してライン上に居るように注意します。合図の笛をした後に出てきた場合は、キックの結果をみて対応します。
新ルールを適用した試合の場合は、ノーゴールであればゴールキーパーに対してイエローカード(警告)を提示してからのやり直しです。

競技規則より

ゴールキーパーは、ボールがけられるまで、キッカーに面して、両ゴールポストの間のゴールライン上にいなければならない。

4種年代では普段フィールドプレーヤーなのに、ルールをあまり知らないでゴールキーパーをやる場合も多くみられるので、出来るだけ無用な違反が起きないように積極的にルールを説明しながら審判をした方が良いと私は思っています。

とみさん、頑張ってください!

PostHeaderIcon 西村審判員による講演会が札幌大学で12月7日に開催されます(入場無料)

kouenkai

講師に公益財団法人日本サッカー協会プロフェッショナルレフェリーで、2010年・2014年FIFAワールドカップでも審判員を務められた西村雄一氏をお迎えし、「<世界>の縮図としてのフットボール」と題し、ご講演いただきます。

入場無料、事前申し込みは不要です。

講演内容は(WEBより抜粋)

最もグローバル化した文化としてのフットボールにおいて、ワールドカップで審判を務められるなど、世界のサッカーに触れられてきた経験から、世界レベルのフットボールはもちろんのこと、フットボールを通じて見えてくる<世界>について、独自の視点で語っていただきます。ここでいうところの<世界>は、いわゆる国際試合に出場している国や地域としての世界、それにまつわる世界情勢、代表選手やサポーターが背負っている<国>でもあります。また、唯一選手以外でピッチに立つ審判だからこそ見える世界もあり、こうした多様な世界観を想定しています。
講演からフットボールという窓を通して見えてくる<世界>を共有することで、文化、政治、経済、社会、地域、国際などの理解を深め、広い視野と総合的な思考や意欲を培うきっかけや基盤になると期待しています。

PostHeaderIcon 審判はキックインの時にクイックスタートを邪魔しないこと

先日、ある大会で気になる審判がいました。
その審判の方は次のような動作を毎回実施していました。

ボールがタッチラインを越えてキックインによる再開となった時。

1.ボールが出た場所に立って「ここから」と足元を両手で指して選手に伝える
2.その場所から一歩ピッチ内に入って相手選手に向かって「4m離れよう」と声をかける
3.キックインをする選手がボールをセットして始めようとしている
4.その審判は「4m離れよう」と言ってまだピッチ内に踏み込んでいる

この時、キックインをしようとしている選手が「近い、近い」と言っているなら、まだ良しと出来る場面かもしれませんが、どう思いますか?

ここで私が問題だと感じるのは、
「キックイン時のクイックスタートを審判が邪魔をしている」
ように見える点です。

相手選手が近くてもクイックスタートをすることでチャンスが生まれる試合展開は多々ありますので、これを審判が邪魔をしてはいけません。

フリーキックの時も同様です。
壁を下げるためにピッチに入るのは、キックする側の選手から要請があって初めてピッチに入ります。
(ピッチに入る時は必ず笛の合図で入りましょう、再開時の笛の合図も忘れないこと!)

「4m離す」ことよりも「クイックスタートの機会」を大切にしましょう!

PostHeaderIcon フットサル競技規則2016/2017が届きました

フットサルの競技規則が送られてきましたので確認したところ
日本サッカー協会のWEBに新しいフットサルの競技規則のPDF版が掲載されていました。
jfaf201617

サッカーの競技規則が大幅に改訂されたのでフットサルも準拠するのかと思っていましたが
フットサルは今回、特にルール変更は無いようです。

キックオフも従来どおりの記載です。

ボールは、けられて前方に移動したときインプレーとなる。

皆さん、お間違えのないように!

PostHeaderIcon 2016/2017競技規則の改正の適用開始日について

2016/2017競技規則の改正の適用開始日について
いわゆる新ルールの適用について、札幌地区サッカー協会からメール通知がありました。
来年からということで・・・・


札幌地区サッカー協会登録審判員の皆様

日頃より地区サッカー協会の事業に関しましてご理解とご協力をいただき感謝申し上げます。
また、多くの大会において審判活動に従事いただいていることにもお礼申し上げます。ありがとうございます。
さて、表記の件に関しまして、公財)北海道サッカー協会審判委員会より、適用開始日の指示が出ておりましたのでお知らせいたします。
北海道内のすべての大会は、2017年4月からの適用となります。それまでは、2015/2016競技規則の内容に沿って運用をお願いいたします。
今後ともご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

一社)札幌地区サッカー協会 審判委員会

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