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PostHeaderIcon 太ももでのパスはバックパスになるのか


サッカーの競技規則においては、
味方競技者から意図的にキックされたボールをゴールキーパーが手で触れるとファウル
になります。一般的にいう「バックパスのファウル」です。

では問題。
先日、サッカーの試合中継を見ていた時のこと。
試合中、攻撃側選手から大きく相手ゴールに向かって蹴られたボールは、守備側選手の頭上を越えてゴールキーパーの前へ落ちました。
ゴールキーパーまでは少し距離がありました。
そのボールに対し、攻撃側選手と守備側選手が一人づつ追いかける展開になりました。
勿論オフサイドではない状況です。
一歩早く守備側選手がボールに追いつきましたが、ボールは胸の高さ位までバウンドしていました。
すぐ後ろには攻撃側選手が競り合おうとしています。
次の瞬間、この守備側選手は太ももでトラップしゴールキーパーにパス、ゴールキーパーが手でキャッチしました。
攻撃側選手は手を上げてファウルをアピール。

バックパスになりますか?

答えは「ノー」です。
ファウルではありません。

競技規則では「意図的なキック」であるかがポイントです。
太ももでのパスは意図的なキックにあたるのかどうか。
また、審判員のためのガイドラインでは
反スポーツ的行為に対する警告の項目で
「競技規則の裏をかき、意図的に策略を用いて味方のゴールキーパーに頭、胸、膝などでボールをパスする」
というものがあり、これに該当するのではないかと説明する方もいました。

正解は、講習の時に審判員に配られたDVD(2011 ver4.0)にありました。
DVDでは、バックパスになる意図的なキックについて、
「踝(くるぶし)より下」と明確に発言していました。
したがって、太ももでのパスは、バックパスにはなりません。
勿論、頭や胸でトラップしてパスしてもOKです。

では、
「競技規則の裏をかき、意図的に策略を用いて味方のゴールキーパーに頭、胸、膝などでボールをパスする」
とは、どういうプレーか!?

これは例えば、「自分でボールを蹴り上げて頭でゴールキーパーにパスする」などが該当します。
また、
バックパスになるのでゴールキーパーが足で味方競技者にボールを浮かしてキックし、
そのボールを味方競技者が頭でリターンしてゴールキーパーが手でキャッチする
というプレーも、これに該当するとの事でした。

[補足]
英語で足はfoot、脚はleg 境目は踝(くるぶし)。
英文の競技規則でキックとは「footで蹴ること」という表現になっているとの事ですよ!

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