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PostHeaderIcon ペナルティーエリア内から再開

サッカーにおけるペナルティーエリア内での審判について質問がありましたので記載します。

質問内容は以下のとおりです。(とみさんから)


初めまして。HP非常に勉強になりました。
少年サッカー審判について以下の場合どのようなになりますでしょうか

1)キーパーがキャッチ後ペナルティエリアの選手にパスはokですか ゴールキック時はやり直しですよね。

2)自陣ペナルティエリア内でのフリーキック(直、間とも)はペナルティを出ないとインプレーになりませんか。例えば、間接フリーキックの場合キッカーの次の味方はどの位置で触れることができますか

3)pk時にキーパーが明らかにゴールラインより前方に位置しています。予め注意しますか。
キック後に、キーパーの違反としてゴールイン、ノーゴール後にそれぞれの対応をしますか


1)および2)について
ゴールキック、フリーキック(直接、間接)で 自陣のペナルティーエリア内からの再開時 は、ボールがペナルティーエリアの外に出てインプレーとなります。
オンラインも駄目です。
ボールがペナルティーエリアの外に出る前に選手が触れた場合は、やり直しです。

競技規則より

ボールは、ペナルティーエリア外に出たときにインプレーとなる。

3)主審がペナルティーキックを行う合図をする前であればゴールキーパーにルールを説明してライン上に居るように注意します。合図の笛をした後に出てきた場合は、キックの結果をみて対応します。
新ルールを適用した試合の場合は、ノーゴールであればゴールキーパーに対してイエローカード(警告)を提示してからのやり直しです。

競技規則より

ゴールキーパーは、ボールがけられるまで、キッカーに面して、両ゴールポストの間のゴールライン上にいなければならない。

4種年代では普段フィールドプレーヤーなのに、ルールをあまり知らないでゴールキーパーをやる場合も多くみられるので、出来るだけ無用な違反が起きないように積極的にルールを説明しながら審判をした方が良いと私は思っています。

とみさん、頑張ってください!

PostHeaderIcon 西村審判員による講演会が札幌大学で12月7日に開催されます(入場無料)

kouenkai

講師に公益財団法人日本サッカー協会プロフェッショナルレフェリーで、2010年・2014年FIFAワールドカップでも審判員を務められた西村雄一氏をお迎えし、「<世界>の縮図としてのフットボール」と題し、ご講演いただきます。

入場無料、事前申し込みは不要です。

講演内容は(WEBより抜粋)

最もグローバル化した文化としてのフットボールにおいて、ワールドカップで審判を務められるなど、世界のサッカーに触れられてきた経験から、世界レベルのフットボールはもちろんのこと、フットボールを通じて見えてくる<世界>について、独自の視点で語っていただきます。ここでいうところの<世界>は、いわゆる国際試合に出場している国や地域としての世界、それにまつわる世界情勢、代表選手やサポーターが背負っている<国>でもあります。また、唯一選手以外でピッチに立つ審判だからこそ見える世界もあり、こうした多様な世界観を想定しています。
講演からフットボールという窓を通して見えてくる<世界>を共有することで、文化、政治、経済、社会、地域、国際などの理解を深め、広い視野と総合的な思考や意欲を培うきっかけや基盤になると期待しています。

PostHeaderIcon 審判はキックインの時にクイックスタートを邪魔しないこと

先日、ある大会で気になる審判がいました。
その審判の方は次のような動作を毎回実施していました。

ボールがタッチラインを越えてキックインによる再開となった時。

1.ボールが出た場所に立って「ここから」と足元を両手で指して選手に伝える
2.その場所から一歩ピッチ内に入って相手選手に向かって「4m離れよう」と声をかける
3.キックインをする選手がボールをセットして始めようとしている
4.その審判は「4m離れよう」と言ってまだピッチ内に踏み込んでいる

この時、キックインをしようとしている選手が「近い、近い」と言っているなら、まだ良しと出来る場面かもしれませんが、どう思いますか?

ここで私が問題だと感じるのは、
「キックイン時のクイックスタートを審判が邪魔をしている」
ように見える点です。

相手選手が近くてもクイックスタートをすることでチャンスが生まれる試合展開は多々ありますので、これを審判が邪魔をしてはいけません。

フリーキックの時も同様です。
壁を下げるためにピッチに入るのは、キックする側の選手から要請があって初めてピッチに入ります。
(ピッチに入る時は必ず笛の合図で入りましょう、再開時の笛の合図も忘れないこと!)

「4m離す」ことよりも「クイックスタートの機会」を大切にしましょう!

PostHeaderIcon フットサル競技規則2016/2017が届きました

フットサルの競技規則が送られてきましたので確認したところ
日本サッカー協会のWEBに新しいフットサルの競技規則のPDF版が掲載されていました。
jfaf201617

サッカーの競技規則が大幅に改訂されたのでフットサルも準拠するのかと思っていましたが
フットサルは今回、特にルール変更は無いようです。

キックオフも従来どおりの記載です。

ボールは、けられて前方に移動したときインプレーとなる。

皆さん、お間違えのないように!

PostHeaderIcon 2016/2017競技規則の改正の適用開始日について

2016/2017競技規則の改正の適用開始日について
いわゆる新ルールの適用について、札幌地区サッカー協会からメール通知がありました。
来年からということで・・・・


札幌地区サッカー協会登録審判員の皆様

日頃より地区サッカー協会の事業に関しましてご理解とご協力をいただき感謝申し上げます。
また、多くの大会において審判活動に従事いただいていることにもお礼申し上げます。ありがとうございます。
さて、表記の件に関しまして、公財)北海道サッカー協会審判委員会より、適用開始日の指示が出ておりましたのでお知らせいたします。
北海道内のすべての大会は、2017年4月からの適用となります。それまでは、2015/2016競技規則の内容に沿って運用をお願いいたします。
今後ともご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

一社)札幌地区サッカー協会 審判委員会

PostHeaderIcon クーリングブレイク(熱中症対策)

先日同行した静岡での清水カップでは、熱中症対策としてクーリングブレイク(Cooling Break)が実施されていました。

JFAの熱中症対策ガイドラインによると
4種では気温28℃以上(正確にはWBGT=28℃以上)の場合には飲水タイムでは無くクーリングブレイク(Cooling Break)を実施することとしています。

Cooling Breakとは
前後半1回ずつ、それぞれの半分の時間が経過した頃に3分間のCooling Breakを設定し、選手と審判員は以下の行動をとる。
1. 日影にあるベンチに入り、休む。
2. 氷・アイスパック等でカラダ(頸部・脇下・鼠径部)を冷やし、必要に応じて着替えをする。
3. 水だけでなくスポーツドリンク等を飲む。

詳しくは以下の日本サッカー協会「熱中症対策ガイドライン」を参照ください。
熱中症対策ガイドライン(JFA) 2016.3.10(PDF)

今回の清水カップでは、Cooling Break実施時は3分間きちんと試合時間が追加されていましたが、なぜか、飲水タイム実施の時は、時間の追加が行われませんでした。

主審を担当する場合は、きちんと、この辺りの運用について理解して対応してほしかったです。
飲水タイムに要する時間は平均で約1分半位かかっていると思うので、15分から20分の試合時間の中では大変重要です。

PostHeaderIcon 清水カップに行ってきました

teamimg

第30回全国少年少女草サッカー大会(通称、清水カップ)が8月12日~16日に開催され、今年は北海道からは2チーム参加しており、応援とチームサポートに行ってきました。

札幌のチームは例年、気温の暑さに負けて、バテバテになりがちですが、今年は比較的涼しさも感じられる暑さだったので見ていて楽しい白熱した試合でした。

残念だったのは、審判。
この大会は審判の育成も考えて高校生が主審と副審を担当ということでしたが、
「それって静岡のローカルルールですか?」
と言いたくなるシーンが多々ありました。

次にあげる3つはU12の大会では、通常のルールでやってほしかったです。


一つ目は「ファウルスローのやり直し」
「頭の上を通過していなかったよ」「足が上がってたよ」などと取れるゼスチャーのあとに「もう1回」の合図。
低学年のちびっこサッカーの試合なら育成のためにもう1回というのはローカルルールでありがちですが、U12の大会でそれは無いだろうと応援席から叫びたい気持ちでした。
【通常は】ファウルスローは相手チームによるスローインで再開

2つ目は「ユニフォームは引っ張ってもOK」
あからさまにユニフォームを引っ張っていてもノーファール。
抜ければフリーというシーンでユニフォームを引っ張られて振り切れない事が何回もありました。
【通常は】相手を押えるというファール、相手チームの直接フリーキックで再開

最後は、「ゴールキーパのボールへのチャレンジも手を蹴らなければOK」
ゴール前での混戦でキーパーがボールを片手で上から押えているのに、それを蹴ってゴール。
キーパーが手でボールを地面に対し押えた場合は保持していることになるのでこれに挑むのはファールである。
【通常は】ゴールキーパーに対する危険な方法でのプレーになり間接フリーキックで再開


大会規定に記載されていないローカルルールのレフェリングの中で、
「今のファールじゃないの?」
とアピールしつつもファウルをとってくれない審判に対し、異議や不満の態度を見せることなく、最後まで我がチームの選手たちはフェアプレーで勝負していたのを見て、感動を覚えました。


審判に対しての異議はいかなる理由があっても認められないこと。
ラフプレーに対してラフプレーで対抗してはいけないこと。
常にフェアプレーで、リスペクトの精神でサッカーをプレーすること。

今までの我がチームの指導方針
「サッカーを通して、少年を大人に。大人を紳士に。」

私達(父親審判)や指導者の教えがきちんと選手達に伝わっていることを実感することができて、我が子の卒団までしっかり審判の活動を続けようとあらためて思いました。

総合順位は256チーム中79位。
順位を大きく左右する最初の予選リーグで唯一負けた相手が総合順位2位となったチーム。
そんな中で、良く頑張ったと褒めてあげたいです。
試合結果はこちら
第30回全国少年少女草サッカー大会_SJFC試合結果(PDF)

主催の朝日新聞の北海道版にチームの写真が記事で載っていました。
朝日新聞8月16日朝刊

PostHeaderIcon 今シーズン初の雷による大会(試合)中止

第7回向井杯石狩少年サッカー大会の2日目

青空は見えませんが雨は降っておらず大会終了までこのまま天候が崩れなければ良いなぁと思っていたところ
第1試合の前半開始早々に遠くの方から「ゴロゴロ」という音。
えっ雷かなっと思えるほど小さい音でしたが
数分後に、今度ははっきり「ゴロゴロ」と音がしました。
雷の音ですが、辺りで光った様子は無く、「んーまいったな、雷くるのかな」という状況。

しかし、試合時間の残り2分弱の頃に「ゴロゴロ、ゴロゴロ」とはっきりとした雷鳴が轟きました。

ピカッという光りは無く、雨も降っていませんでしたが明らかに雷が近づいている感じがありましたので、主審が試合中断の笛を吹きました。
前半残り1分45秒でコーナーキックという場面でしたが、選手たちには建物内へ避難するよう指示。
避難してまもなく豪雨となりました。

豪雨の中、雲が低い位置にあるためか雷鳴だけが数分おきに轟く状況がしばらく続きました。

建物入口で、今後どうするのか大会運営の人と話をしている時に雷警報器なるものを持っていて実際に見ることができました。雷警報器では約20km程離れたところとの情報で遠ざかっているらしく、雨だけなら大会続行したいので20分程このまま待つことに。

そろそろ判断する時間になった時、「ピカッ」「ゴロゴロゴロゴロゴロ~」と光ってすぐに雷鳴。
「近いぞっ」という状況で2回。

しかし、この時、雷警報器は無反応だったそうです。
ちょっと精度がいまいちなんでしょうか・・・・・。

さらに20分程、雨だけとなり雷鳴無い状態が続きましたが、豪雨のため会場は水没状態になってしまい大会中止が決定。
1位リーグのみ会場が人工芝だったため時間短縮で試合をすることになりました。

その後は、ときおり雨でしたが雷は無く順位を決定して終了しました。
皆さん、雨の中、お疲れ様でした。

隣の会場では高校生がサッカーの試合をしていましたが雷の中少しだけ頑張っていました。
さすがに「ピカッ」「ゴロゴロゴロゴロゴロ~」の時は中断して避難していましたが危ないですよね。

主審になった場合は、英断が必要です!

日本サッカー協会の競技規則ページのその他のところに落雷事故防止の指針があります
サッカー活動中の落雷事故の防止対策についての指針(PDF)

PostHeaderIcon 競技規則 2016/17が公開されていました

日本サッカー協会のWEBに新しい競技規則のPDF版が掲載されていました。
JFAB201617
かなりデザインが変わったのにも驚きましたが、それ以上に中身が・・・・

例えば、試合中に靴が脱げてしまった場合

今までの競技規則では
第4条 競技者の用具 における
競技者が身につけなければならない基本的な用具
に違反していることになるので

違反と罰則 から
・・・・
違反をした競技者は、主審にフィールドから離れて用具を正すように指示される
・・・・
競技者は、ボールがアウトオブプレーのときのみにフィールドへの復帰が認められる
・・・・
とあります。
まぁ実際には、その場ですぐ靴履いてってなりますけど。

ところが
新しい競技規則では

競技者の靴やすね当てが偶発的に脱げてしまった場合、次にボールがアウトオブプレー
になる前に、できるだけ速やかに着用させなければならない。それをする前に競技者が
ボールをプレーする、または、得点をした場合、得点を認める。

と明記されており、実情にあった記載になったと言えます。

そして、今回の改正点の一つでもある復帰について
・・・・
主審の承認を受けて初めてフィールドに復帰できる(承認はプレーが進行中でも行う
ことができる)

・・・・
つまりアウトオブプレーを待たずに復帰できるようになりました。

などなど、結構、競技規則の読み込み(熟読)が必要ですね。
まぁ、あまり熟読しすぎると、新旧のルールが混ざって変なジャッジになっても困りますから
4種の場合は、まだ先で良いのかも・・・・

PostHeaderIcon 試合中の選手の鼻血対応

先日、主審を担当した公式戦でゴールキーパーが顔面にボールが当たり鼻血を出してしまいました。こんな時の審判の対応についてです。

ゴールキーパー以外の選手であれば、フィールドの外に出るように指示し、4種の試合であれば選手交代自由なので、代わりの選手を入れるなら入るよう促しつつ速やかに試合続行です。
再びフィールドに入るのであれば、止血とユニフォームに血が付いていないか第4審判(一人審判の場合は補助審判)に確認してもらい、問題無いことを主審に合図してもらい、主審の承認を得て再入場OKとなります。

これがゴールキーパーの場合、
先日の試合では、ゴールキーパーにボールが当たった時は涙ぐんでいましたがすぐに出血した様子は無く、大丈夫かなと注視しながら試合続行。しかし、数分後に第4審判から「主審、ゴールキーパーが鼻血」の声、振り返ると鼻血が出ていました。

この時点での試合の状況は、すぐにゴールチャンスなどといった場面ではなく、ハーフウェーライン近くだったので、迷わずに笛を吹いて試合中断。中断した位置を確認して、ゴールキーパーのもとへダッシュ。
(ちなみに、この時ボールをキープしていたのは相手チームの選手だったと記憶しています)
止血の処置が必要と判断し、動けるようだったのでフィールドの外へ誘導、チームの指導者を呼び止血の処置開始、と同時に「時計は止まっているよ」の合図をベンチと選手達に見せる。

このGKは鼻血の止め方を心得ていたようで、ティッシュ片手に他方の手で小鼻の辺りを押えて止血しようとしていました。少し時間がかかりそうだったため、指導者の方に「GK控えいますか?」と確認、「いません」との回答だったので止血を待つ。

待っていると第4審判から「主審、給水OKですか?」との質問。
アウトオブプレー中なのでタッチライン上での給水はOKであることを伝え、選手達に給水を促す。(止血の時間稼ぎにもなります)

待つこと4分少々、止血を確認。
ユニフォームも汚れていなかったので試合の再開準備。

中断した場所に戻って「ドロップボールで再開しますので、両チームの選手集まってくださ~い」
ここで、私の再開イメージでは、相手チームのボールではありましたが特にフリーだった場面でもなく、ハーフウェーラインにも近い場所だったので、双方の選手が来て普通にドロップボールで再開で良いと思っていました。

ところが、相手チームの選手が一人だけ来てGKのチームにボールを渡そうとしている様子。
想定とは違いましたが、ドロップボールに参加する選手やその後のプレーを審判が誘導するのは基本NGと考え、そのままドロップ。ボールはGKのチームに向かって蹴られて試合再開。
試合時間に4分追加して前半終了。

この時、相手チームの選手に対してグリーンカードの提示でも良かったのかなと後で思いましたが、もしボールを返すならGKのチームの選手が相手チームにボールを返すべき場面で、ちょっと違和感があったのでグリーンカードの提示はスルーしてしまいました。
あとで考えると、こういう場面で相手チームにボールを返す行為そのものに対し、グリーンカード提示で良かったと反省しました。

最後に、このような状況で中断して良い時間は何分位なんでしょうね。
20分ハーフの試合で4分少々もかなり長く感じました。

■鼻血の正しい止血方法■

 上体を起こして椅子や床に座り、血液が喉に流れこまないように、顔をやや下に向けます。
 親指と人刺し指で鼻の下の方をつまみ、5分~10分ほど圧迫します。
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